レビュー「Grand Seiko Elegance Collection SBGY007」

神は細部に宿る――そんな言葉の似合う日本のドレスウォッチがあります.

今回の主役: SBGY007

この度 Grand Seiko (以下 GS) Elegance Collection SBGY007 を手にしましたので, 実際に使用しての所感等を紹介したいと思います.


Liminal Space (リミナル・スペース) というインターネットミーム

Liminal Space (リミナル・スペース) といわれる概念をご存知でしょうか. 筆者はいわゆるノスタルジック・ホラーというジャンルに属するホラー作品が好きで, 日頃からそういった関連の映像作品を YouTube で見たり, 時たまゲームで遊んだりしているのですが, ふと YouTube に目をやったところ, 関連動画として次の動画がぽっと出てきました.

この動画を発見して, 筆者は初めてこの “Liminal Space” という言葉を知ることになりました. Liminal Space の雰囲気をいち早く掴みたい方は👆動画をご視聴頂くのが良いかもしれません.
なお, この動画はあからさまなホラー演出, 例えば俗に言うびっくり演出があったり, 況してや何か超常現象的なものが扱われていたり等も全くせず, 無機質的な空間画像のランダムなスライドショーに BGM が鳴っているだけの内容ではあるのですが, 一応, 感受性の高い方等, 人によっては不気味に感じたり, なにかトラウマを呼び起こす可能性が考えられますので, ご視聴は自己責任でお願いします

と示すことにより免罪符を得たいところであります

. 筆者自身は, もはや見ている/聴いている途中から作業 BGM としてとても良いことに気づいてしまい, この記事を書いているいま正にそのような使い方でこの動画を見ている/聴いています😇

筆者は, この Liminal Space という言葉自体を知らなかったものの, こういったものに対するある一定の共通認識自体はあったように思えます. おそらくこの動画を視ると, 言葉自体は知らなかったがこういうものを想像したり, 夢でみたり, またネット上で見たり等したことがあるような感覚に陥る方も, 中にはいらっしゃるのではないでしょうか.

この概念がミームとして定着していて, 更にそしてそれを表す Liminal Space という言葉の存在に気づけたことで, いままで感じていたなんとなくの認識をさらに深堀りできそう!ということで, 本エントリではこの Liminal Space と言われる概念についてとりあげます. 一つお断りとしては, この Liminal Space に対する素人, 玄人があるのかというか, こういった文化について専門的に研究するような学問があるのか (哲学?) も知らないくらいの素人?が書く文章でありますので, もしそういったなにかに付随させたり適用したりして考察しているような方がいるのであれば, それに比べると妄言的なことを書いている可能性もある気がするので, そのあたりは適当にご覧ください🙏


キャメルゴルフ&ホテルリゾートでグランピングしてきた

少し時間が経ってしまったのですが, 2022 年の 10 月末頃にキャメルゴルフ&ホテルリゾートという千葉県夷隅郡御宿町にある施設にて 1 泊 2 日のグランピングをしてきました. 思い出が忘却の彼方となってしまわないうちに, その体験記を記したいと思います.

今回利用した 28 平米ドームテント

なおグランピングとは, グラマラス (魅惑的な) とキャンピングを掛け合わせた造語で, テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放する「良い所取りの自然体験」に与えられた名称です. 最近は多くのメディア露出もあることから広く認知された言葉となっていますね⛺

キャメルゴルフ&ホテルリゾートとは

キャメルゴルフ&ホテルリゾートは千葉県夷隅郡御宿町にある, 元プロゴルファージャンボ尾崎氏監修のもと設計された丘陵コースがメインのゴルフ施設で, その立地を活かした様々なタイプの宿泊が楽しめるスポーティなリゾート施設です.

同施設のオリキャラ?バーディくんと筆者, キャメルゴルフ&ホテルリゾートロビーにて

ゴルフの他にも様々な遊具やアクティビティ, キッズルーム等の子ども向け施設があり子ども連れでも安心できるほか, 大浴場やリラクゼーションサロン, コンペルームなど, 目的に合わせた休暇が満喫できる施設となっていました.

筆者としては, 通常のゴルフの他に「フットゴルフ」も同施設内でプレーできることが印象的でした. 筆者は学生時代までとあるクラブチームでサッカーをしていたものの, 恥ずかしながらフットゴルフという競技をこの機会で初めて知りました.

サッカー(フットボール)とゴルフ、この異なるスポーツを融合した新しいスポーツがフットゴルフです。サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースで9ホール、または18ホールをラウンド。「サッカーボールを蹴ってゴルフをする」ことをイメージすると分かり易いでしょう。―― フットゴルフとは? | 一般社団法人日本フットゴルフ協会

しかも, 同施設にあるフットゴルフのコースはあの世界的サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者である高橋陽一先生監修の元に設計されているとのことで, 施設内の随所に「キャプテン翼」コーナーや高橋洋一先生デザインの像が設置されており, ファンへの粋なはからいを感じる設計となっています.

フットゴルフの像と筆者

サッカー経験者であればなおのこと, これはちょっと一度やってみるか!という気持ちになると思うのですが, フットゴルフについて詳しく調べてみたところ, 既定の服装, 所謂ドレスコードというものが定められていることを知り, 今回はそのような準備もなかったため断念しました.

どんな格好でプレーするの?
まず、コースに来場する際は、そのコースのドレスコードを遵守してください。ジーンズやサンダル、タンクトップ、Tシャツでのご来場は厳禁です。またプレーする際は、襟付きのシャツ、ゴルフ用のパンツ(ショートパンツ)、ハイソックスの着用をお願いしております。―― 一般社団法人日本フットゴルフ協会公式サイト | Q&A

…というように, 同施設のメインは無論ゴルフではあるのですが

特にゴルフをするということもなく

今回は同施設のグランピングを楽しんできました.


機械式時計の魅力に気付かされるまで

当初, 全く腕時計とくに機械式時計というものに興味がなかったのですが, 昨今その魅力に気付かされてしまい, 自分のモットーに合うような腕時計は何だろうと探し求めているうちに, ROLEX Oyster Perpetual Explorer 1 Ref.124270 (以下単に ROLEX Explorer 1 等) を見つけ, 正規店で買い求めるに至りました. 本エントリでは筆者が機械式時計の魅力に気付かされ, 購入に至るまでの経緯を書き綴りたいと思います.

昨今の ROLEX 市場に知見がある方はご存知の通り, 所謂スポーツモデルと言われるモデルらはその人気や昨今の諸々の情勢もあってか, 価格高騰/品薄が起きており, 正規店で購入するのは簡単ではないと言われます. 筆者もその例外に漏れずある程度の所謂ロレックスマラソンといわれる期間を経て無事購入に至ることができたのですが, 本エントリでは購入時の詳細そのものについてはあまり触れません. こちらについては別の記事として取り上げておりますので, 以下よりご覧ください.

また, ROLEX Explorer 1 の使用レビューについても別の記事として取り上げておりますので以下よりご覧ください.


レビュー「Grand Seiko Heritage Collection SBGA439 スプリングドライブ」

Grand Seiko Heritage Collection SBGA439 (以下 SBGA439) は Grand Seiko (以下 GS) を象徴するカラーダイアルで, GS 独自の機構である 9R65 スプリングドライブムーブメントが搭載されています.

ジャケットと合わせる SBGA439

まだ 2 週間程しか経っていませんが, この度本実機を手にいたしましたので, 着用してみての所感を残したいと思います.