技術書典 11 にて Git (一部) を自作する記事を執筆した

技術書典 11 に出展の KLab Tech Book Vol.8 第七章にて『ミニマル Git を自作しよう』という記事を執筆した.
技術書典 11 オンラインマーケットから電子 + 物理本セットは 1000 円, 電子版のみは無料で頒布されている.

KLab Tech Book Vol.8

この本に関する公式的な案内は『技術書典11で同人誌を頒布します & 既刊PDFダウンロードページ』にて掲載中である. 本記事は, その記事執筆に関するレポートである.

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個人ページ, ブログを移行した

旧個人ページ及び, 旧ブログを本ウェブサイト (roki.dev), 本ブログ (roki.dev/roki.log, roki.dev/roki.diary) に移行した. 以下では, 移行した経緯や技術的概要, 本サイトおよびブログの方針について (ゆるく) 紹介したい.

移行に至った経緯

移行前の旧ブログ1の構成では, static site generator である pelican を使っていた. 以下に, それを使ってそこそこの期間の運用をした上での実状, 感想を挙げる.

  • テンプレートプラグインが充実しており, 設定も非常に少ない記述から簡潔に行えるようになっていて, 主観的な感想として pelican は使い勝手の良いツールであった. 自分の場合は, nikhil-theme を元に拡張して利用しており, いくつかの機能の追加実装や bug fix, 依存関係の更新作業などを行っていた
  • 記事の執筆は Markdown で行い, D3.js や emscripten を導入していたので, 記事内で簡単なシミュレータや計算の視覚化などでヌルヌル動かしたり, 遊んだりできるようにしていた
  • 執筆時には MathJax が意図通り描画できているか等で瞬時にプレビューを見たかったため, 記事内の更新に合わせて記事のリビルド, ブラウザの自動リロードがされるスクリプトを作り, それを実用していたのでブログ記事執筆時のストレスもそこまではなかった
  • 全体のブログ記事管理の仕組みとして, draft から release ブランチに merge & push すると, Bitbucket Pipelines が走り2, ブログのビルドと GitHub pages へのデプロイが実行されるようにしていたので, 管理コストや記事公開のための作業も少なく, その点は快適であった
  • その他の細かい作業 (旧ブログ記事) を行うことで“色々とそれなりに”便利にしていた

…とこれまでを振り返ると, あまり不満はなかったのではないかというような気がしてくるが, 全く不満がなかったかというとやはりそうではない.

  • 元テンプレートの Bootstrap のバージョンが低い
  • MathJax が重い
  • テンプレートが膨大
  • 標準 (プラグイン) の検索機能が日本語に未対応
  • リンクのバリデーション機能がない
  • 無料 GitHub アカウントでもプライベートリポジトリが使えるようになり, Bitbucket と GitHub 間を横断させる必然性がなくなった (GitHub Actions も使えるようになったことで, ブログ管理のすべてを GitHub のみで一元管理できる)
  • 記事や記事内で使うスクリプトを校生するもの (textlint の linter 等) と, ブログそのもの (Jinja2 テンプレート, ビルド, デプロイ, ライブプレビュー, プラグイン管理…) は全くの別物なので, これらの管理を分離したい

無論, 元のブログでも修正, 更新, 機能追加でこれらをすべて満たそうとすることはできるが, もうそこまでするならいっそのことリニューアルしてしまったほうが…🤔となってしまった.

ブログの他にも, 個人 (プロフィール) サイトを公開しており, それにおいては Typescript + React を使って構築していた3. こちらは特に何か変わったこともしていないので, 特筆すべきトピックもないのだが, そこまで DOM 操作をするわけでもないプロフィールページにこれらの技術を用いたのはオーバースペックだったし, bundle.js の重さからしてもあまり理にかなっていなかったように思う.

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Haskell で C コンパイラを作ってみた

本エントリ投稿の 2, 3 ヶ月前に Haskell でスクラッチから x86-64 向けの C コンパイラを作った. 本エントリは, その記録である.

動機/背景

コンパイラの自作は, 社会人になる前に, 前々から一度はやっておきたいと思っていた事柄の一つであったこと, また関数プログラミングとの関係性について探求したかったこと, さらに, 一部には, 関数プログラミングはコンパイラ開発を容易にする1という認識があるが, 数学的構造の実用化の一つとも言える関数プログラミングに関する考察においては, 圏論的な理由付けによりその有用性を言うことができるはずであろうという, 私の中での何となくの予想が本当であるのかどうか, 確認したかったことから, 実際に Haskell で C コンパイラを作るに至った. なお, 圏論の話題は再度別のエントリとしてまとめ, その後, さらに別のエントリにそれと関連付いた話題としてまとめようと考えているため, 本エントリでは特に立ち入らず, あくまでも, Haskell で C コンパイラを作ってみたという単なる取り組みへの記録程度に止める.

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最小二乗法で始めるカーブフィッティング

要旨

本エントリー(WIP)はカーブフィッティング全般に関して記述したものであり, それぞれの原理, 性質について学んだ際のメモとして, より単純なものから広く浅く挙げています. 極力ないようにはしていますが, 本内容は独学で得た知見より書いておりますので, 一部正確さが欠けている可能性があることは否めません. 何かありましたら, コメント等で指摘していただけるとありがたいです. また, 本エントリ内における近似およびプロット等に関する実装は次のリポジトリ

にまとまっています.

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LU 分解

LU 分解に関して初歩的な内容から網羅的にまとめた.

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